初めまして、あおあかです。
この記事では、ブラックコーヒーが苦手だけど飲めるようになりたい。飲めるけどどんな理由から飲めるようになったんだっけ。そもそもみんなどのくらいコーヒー飲むんだろう。といった疑問がある方に向けて書いています。
突然ですが皆さんは自分がもう大人だと思いますか?それともまだ子供だなと思いますか?
日本における成年年齢は、明治9年以来、20歳とされていましたが、18歳以上の人を大人として取り扱うのが適当ではないかという議論がされるようになり、世界的にも、成年年齢を18歳とするのが主流です。このようなことから、2022年4月1日から民法上の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることになりました。
僕は28歳なので世間的にはもうとっくに良い大人だろ。。。むしろ中年入りかけてんだろ。なんて思われるかもしれません。
約140年ぶりに大人の定義が変わると話題になる中、僕はふとした瞬間に自分は大人と言えるのだろうか?
考え方とか言動が中学生から変わってないぞ。と、ふと思うときがありました。
民法上の成年年齢を超えたら大人になるかというとそうでもないし、未成年でも自立している子はたくさんいるし、大人の基準というのが分からないままずっと考えていたのですが、ある時に自分の中で大人の基準が定まったのです。
それがタイトルにもある通り「ブラックコーヒーを飲めるようになったら大人」だということを僕の中で認定することにしました。
あくまでこれは自分独自の勝手な基準で、皆様に意見を押し付けたいわけではないんです。
ブラックコーヒーに憧れた学生時代
自分の中でずっとブラックコーヒーが飲めないことがコンプレックスとしてあったのかもしれません。
むしろ憧れが強くて学生の頃には、家からは遠いが当時地元に唯一ある喫茶店でバイトをさせていただきました。
その喫茶店では店員が休憩するとき、アイスコーヒーが無料で飲めたのです。しかも豆を挽いてハンドドリップする本格的なタイプです。
意識せずともコーヒーが身近にある環境に身を置く事が1番の解決策だろうと思い、即行動にうつしました。
今思うと恥ずかしいかぎりなのですが、当時は悩みに悩み抜いた解決策でいかにブラックコーヒーが飲めるようになりたいかわかっていただければ幸いです。
しかし結果的にこの作戦は失敗に終わります。。なんと本格的なアイスコーヒーが飲み放題ではありましたが、特濃牛乳・ガムシロップも入れ放題だったのです。
そんな優しさについ甘えてしまいました。毎回休憩時には極甘のカフェオレを作り、ブラックのアイスコーヒーを飲むことは1度もありませんでした。
日本人はどのくらいコーヒーを飲むのか
さて、僕がコーヒーを飲めるようになったきっかけをお話しする前に、そもそも日本人はどのくらいコーヒーを飲むと思いますか。
下記のグラフは全日本コーヒー協会が調査した一人1週間当たり杯数グラフとなります。
出典:全日本コーヒー協会
このうち、ブラックコーヒーを飲む割合は半数程度と言われています。
皆さん週に10杯以上飲まれるという結果になりました。1日2杯弱、今の僕なら納得ですが少し前だったら驚愕の結果でした。
飲めるようになったきっかけ
僕がブラックコーヒーを毎日おいしく飲めるようになったそもそものきっかけはパーソナルジムに通い始めて、食事管理を徹底し、水を今までよりも多く飲むようになったからだと考えています。
そうなると今までは全く気にしていなかった飲み物のカロリーが気になるようになってきました。今まで仕事中、3杯飲んでいたカフェラテを2回はカロリーの低いブラックコーヒーにしようかな。とか、ちょっと眠いけど仕事終わらんから眠気覚ましにガツンとブラックコーヒー飲むか!みたいな感じからコーヒーを飲む頻度をあげる環境に導いていきました。
最初は苦くておいしくない。と思っていましたが、常になにか飲むときの選択の1つにカロリーの低いブラックコーヒーを選択肢に入れました。
- 水をたくさん飲む
これも飲めるきっかけの1つになったな。と思うのが水をたくさん飲む習慣をつけられたからだと確信しています。
もともと、純粋な水を飲む事ってそんなありませんでした。飲んでも寝起きの一杯程度
喉が乾けばコーラ、カフェオレ、タピオカ、みたいな感じでしたねリアルに。。
とまぁ、欲のままにセレクトしていた飲み物ですが、ここもパーソナルジムで禁止を告げられました。カロリー制限を指示されたのに加え、純粋な水を毎日たくさん飲むように言われました。
水を適切に摂ると、体の代謝をスムーズにしてくれる効果が期待できます。また食事中に水を一緒に飲むと、食べるペースがゆっくりになるため、満腹感を得やすくなります。そして適切な水分補給で排便を促し、腸内環境を整えることで肥満を改善しやすくなります。
水を飲むことでダイエットにも効果があると言われていますが、自分が感じたのは水をたくさん飲むことで、舌の感度が高くなり味に敏感になったことが大きかったです。コーヒーを飲んでもただ苦い。という事しか気づけないくらい鈍かったのですが、水を日常的に可能な限り多く飲み、ジュースやカフェオレを減らしたことで、味覚に敏感になることができました。前と同じコーヒーを飲んでいても、苦味の奥にまろやかな甘味があるな。とか、ここのコーヒーは苦味が抑えられて酸味が少し強くてスッキリしているな。とか、コーヒーの香りってこんなにリラックスできるんだ。と飲めば飲むほど新たな発見を感じることができました。
まとめ
上記の理由から僕はコーヒーが飲めるようになり今では、初めて携帯を買ってもらえた子供かのように、いかに美味しいコーヒーと巡り会えるか、ウキウキしながら素人なりにたくさんのコーヒーを飲んで楽しんでいます。
パーソナルジムに行ってダイエットに成功した事も嬉しいのですがそれ以上に、ブラックコーヒーを美味しく飲めるようになったことが僕にとっては何よりも嬉しいしい誤算でした。日常的に食べるものも制限していることでたまに行く外食が美味しいこと美味しいこと。やっと大人になれた気がしている28歳でした。
ブラックコーヒーは苦手だけど飲めるようになりたい!と思う方がいればぜひ、自分の舌の感度を高める行動を起こし、苦味だけでないコーヒーの美味しさを新たに気づく人がいる事を願っております。